エコビレッジ通信vol25 of エコ・ビレッジ





鹿島街道沿いにある〈フローリストサイトー〉の姉妹店。
オーナーさんが「地域の方が利用できて、自分自身も癒しの場になるような店にしたい」と、エコ・ビレッジに相談。「エコ・ビレッジさんには店舗の増築や娘の自宅の新築などでお世話になっていたので、迷わずお願いしました」とオーナーさん。現在は娘さんが店長を勤め、そのセンスのよさが伝わるアレンジフラワーが好評です。
店内は花がよりひきたつようにと、壁や天井は白く、アクセントにパインの腰板を貼りました。「いつでも新鮮な花を種類も豊富に提供したい」という思いから、花を一般的なショーケースに入れず、暗室のストッカーに収納。ガラスのベースに見本として並べ、手にとって見てもらえるようにしました。また、アレンジやラッピングをしている間、お客さんが座って待てるウェイティングルームも設置。
店の奥には20坪の多目的ホールもあり、ダンスや歌、楽器、着付けなどの教室として開放。セミナーなどにも利用できます。「私自身ものんびりとここでダンスや歌を習いたいの」とオーナーさん。癒しの空間にとても満足そうでした。

eb_tsusin_25_01.jpgプロバンス56の雰囲気に合わせてベージュ系の洋瓦と白い外壁に。 駐車場も広い。

eb_tsusin_25_03.jpg床はテラコッタ。カウンターやテーブルはダークグリーンで統一
eb_tsusin_25_05.jpgウェイティングルームはカバザクラのフローリングとし、店内とは雰囲気を変えた。 店長の作品が展示されているときもある。

eb_tsusin_25_02.jpgサイディングに石を貼り、欧風の雰囲気に。
eb_tsusin_25_04.jpg鏡張りの多目的ホール。