エコビレッジ通信vol19 of エコ・ビレッジ






息子さん夫婦と二世帯の暮らしを始めるために、築27年の家を取り壊して新築することになりました。「いくつかの住宅メーカーの方のお話を聞きましたが、エコ・ビレッジさんが一番分かり易く親切だったので、図面をお願いしました。私たちの要望を100%叶えた間取りやスタイルを提案して下さり、すぐに決めました」と建て主である息子さん。家は「長期優良住宅先導モデル住宅」仕様としました。100%国産材を使用し、耐震性・気密性・維持保全のための対策など、長く住み継ぐための工夫が施されています。
玄関は共通ですが、1階は親世帯のスペース、2階は子世帯のスペースとし、キッチンやトイレ、風呂などの水回りもそれぞれに配しました。1階の庭に面した眺めの良い部屋をサンルームとし、絵が趣味のお父さんのアトリエに。2階は天井も高く、白い珪藻土の壁にオレンジのインテリアが映える明るい雰囲気。キッチンカウンターと洗面所に施したタイルに遊び心が感じられます。二人のお孫さんも、のびのびと暮らせる健康的な家が大好きな様子でした。

eb_tsusin_19_01.jpg外観
eb_tsusin_19_02.jpg玄関の柱に大理石を貼り、広がりのある空間となった玄関。 リビングへ続く引き戸はガラスで明るく、庭を眺める事もできる。
eb_tsusin_19_03.jpg2階子世帯のLDK。パインの無垢板とアーチ形の下がり壁が柔らかい。 奥は子ども室で今は仕切り無しで使っている。

eb_tsusin_19_04.jpg2階の洗面台の鏡にも赤・白・紺のタイルを施してポップな感じに。
eb_tsusin_19_05.jpg1階の親世帯の寝室。 出窓の下を戸袋するといらないものをしまいこんでしまう、とカウンターにした。