住宅地にあってひときわ目をひく外観。以前も三栄住宅(現在のエコ・ビレッジ)で建築され「安心して任せられる」ということから、今回も依頼したとのことです。設計から完成まで1年半がかりでつくったという新しいマイホームは、細部に渡ってこだわりを感じるスタイリッシュな木の家となりました。
特徴は建物の中央にシンボルツリーのシャラの木が伸びやかに枝を広げる中庭を配したこと。それをぐるりと囲むように廊下を設け、1Fには親世帯の寝室と居間、LDK、らせん階段を上がって2Fには主寝室と書斎、ホームシアタールームがあります。外階段で上がれる2Fの玄関も設置し、二世帯同居としての対応も万全です。
多角形の壁と金属製のらせん階段がアクセント。
多角形の部分は寝室側の階段で、特徴のある外観を醸し出している。
シンボルツリーのある中庭。
昼は穏やかな光が降り注ぎ、夜はライトアップで表情を変える中庭。
音と照明にこだわったホームシアター。
照明で様々な演出が楽しめるホームシアタールーム。自動で操作できるリクライニングソファーやオーディオシステムもうらやましい限り。
細部に渡って演出を計算。
1Fの廊下壁面には個性的な演出を施した。
デザインも美しいらせん階段。
のびやかならせん階段のある玄関ホール。立体感のある天井にはシーリングファンを設置した。