エコビレッジ通信vol24 of エコ・ビレッジ





かしま病院近くの住宅街にあり、屋根の上の2つのドーマーが可愛らしい外観のお店が〈カフェ コンディトライ カイカ〉オーナー(ご主人)は横浜出身。実家は横浜でも評判の和菓子店を営んでおり、その店名〈開花〉と同じ名前にしました。奥様も横浜の有名洋菓子店でパティシエールとして経験を積み、実家のあるいわき市にお店向けの土地を探している時に、エコ・ビレッジさんと出会いました。
建物コンセプトは「グリム童話のお菓子の家」をイメージしたいとのご夫婦の要望で、外観は生クリームのような白の塗り壁に、店内の壁も塗り壁仕上げにしました。天井にはダークブラウンの梁を見せ、床材はテラコッタや無垢床材で仕上げアンティーク調に。
また、店内にはカフェコーナーや白く清潔感のある化粧室もあり、お客様がゆっくり安心してくつろげるように配慮しています。2階はご夫婦の住まいになっており、工房から直接出入りできる様になっていて、忙しい奥様の家事の負担を軽くするため家事動線をコンパクトにしました。
「エコ・ビレッジさんは、限られた予算の中で最大限に私たちの要望を叶えてくださいました。本当に感謝しています」とご夫婦。鹿島街道から少し離れた場所にあっても、いつもお客様が絶えない人気店となりました。

eb_tsusin_24_01.jpg白い外観に可愛らしいドーマー。 駐車場もゆったり。
eb_tsusin_24_05.jpg光がいっぱい降り注ぐ明るいリビング。
eb_tsusin_24_03.jpg店内で召し上がれるカフェを併設した。 お友だち同志でゆっくりくつろげる空間。

eb_tsusin_24_02.jpg広々としたアンティーク調の店内の床はテラコッタ。 カウンターや棚もオーダーメイドでイメージに合わせて設置。
eb_tsusin_24_04.jpg1階から階段を上ってすぐにLDKがあり、忙しい奥様は大助かり。
eb_tsusin_24_06.jpg造り付け本棚と9帖の小屋根裏収納を設置し収納力も十分。